松本ぶらり旅 [旅・建築]
日に日に木々の色が黄金色になっていき、
暑さが無くなりほっとするような、寂しいような日々ですね。
一昨日、一泊旅行で長野県の松本市あたりをぶらりと訪れました。
かねてから訪れたかった松本。
当初は5月のクラフトフェアの時期に松本デビューを考えていましたが、
クラフトフェアはとても混雑するので、一度ゆっくり訪れてからにしては
と、ベテランさんより教えていただき、今回の旅の運びとなりました。
ぜひ泊まるべし!とお薦め頂いた、松本市中心部にある
まるも旅館には、2ヶ月前に予約を入れました。
7時浜松発、思ったより早く着いたため、ちょっと足を延ばし、安曇野のちひろ公園と美術館へ。
エントランスの様子。
設計は内藤廣先生。
建物の配置計画が超人的に素晴らしい先生です。
海の博物館、グラントワなどなど、どの作品においてもその超人性が発揮されています。
ちひろ美術館では、周辺の山々の尾根のような、4つの連なった屋根が、
木立の間から見え隠れする、建物がそれだけで主張することのない配置になっていました。
内部はキンベル美術館を彷彿させるつくりでした。
中村好文さんの椅子「ララバイ」がとても可愛かったです。
主人と座るとちょうど二人が向かい合うように作られており、
照れくさくなってしまう、なんだか素敵な椅子でした。
作品展示は、子供の目線にあわせ、絵が下向きに展示される配慮まで。
その後、松本に戻りました。続きは改めて書きます。
2015-10-20 23:50
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