近くの繋がり

先日、村櫛町の黒田家具工房さんのところにお邪魔しました。
その時、お願いしていた木製トレーができたということで、
届けて頂きました。
（黒田家具工房さんは、小物だけではなく、
普段はソファやキッチンといった住宅の家具設計・製作をされています。）
異なる大きさを積み重ねて使えるよう配慮されたトレー。
A4用紙入れを想定していますが、シンプルな作りで、
用途が変わってもずっと使っていけそうです。

出隅の納まり。

底面。スタッキングできるようになっています。

すぐそばに、
「こういうものがほしかった、つくりたかった」
を実現していただける方がいることは、
豊かだなあと思う次第です。

オーディオ

---

去年営業日変更になったことを知らずに
行ってしまった家具ショールーム。
今年はちゃんと中に入れました。



家具屋さんは工場併設で、家具製作中だったため、
邪魔しないよう静かに中を拝見しました。

枠無しのアルミサッシュ。
アッシュ材の額縁に縁取られたエントランス周りの緑。
家具および家具以外の室礼。
そしてオーディオ。
全てにおいて、思想が貫かれ、とても完成度の高いところでした。

ウチのオーディオ買い換えに、
boseのウェーブシステムを考えてましたが、
ショールームのオーディオが
とても良かったので帰って調べてみました。
aura のnote V2に
ハーマンのスタジオモニター。


籐編みのチェスト良かったなぁ・・。

灯り

---

主人の会社にお客様用の化粧室を整備することになり、
設計図を描いています。

なるべく会社にある材料で、コストや廃棄を抑えながらも、
気持ちよく使って頂けるよう、衛生機器、照明器具なども選んでいきます。

家具屋さんや雑貨店で素敵な照明を見つけたとき、
お店に「あとあと購入させていただくかもしれない」と話すと、
商品の写真を撮らせて頂けたりします。
「後日、ほしくなったら画像を送ってください」と言ってくださり。





ネット通販や、照明メーカー以外にも、
素敵な灯りの引き出しをたくさん持っていたいと考えています。

目線より上の棚 その2

---

バックスペースが整っていてこそ気持ちのよい暮らしができると思っています。
そんなことで、わが家の目線より上の棚　第二弾。


脱衣室です。




一年分の雑巾、布類、石鹸や洗剤のストックは洗面下に収納。
でも上棚を使わないので、ここだけではちょっと収納量が足りません。




そこで大学生のときに作った棚に
浴室廻りのものを収納しています。
棚は高さが70ｃｍと低いので、狭い場所でも圧迫感がなく、
棚の上に着替えが置け、一石二鳥です。
ちょっと殺風景な棚なので、
以前ネパールで頂いた布と、
旅先で求めたロバ？の置物で
なるべく親しみのある雰囲気を作っています。

電話機

---

建築士事務所開設にあたり、
事務所用の電話機を購入しました。

ヤコブ・イェンセンのT3。
留守電機能もナンバーディスプレイもないですが、
ボイスワープを使えば何とかなるかなと思っています。

どんな空間にもすっと馴染んでくれるデザインは
置き場所を考えなくても良いので助かります。

目線より上の棚

---

わが家は賃貸マンションなので、
望んだわけではないものがあるものですが・・
そのひとつ。
トイレの入り口上の棚
トイレットペーパーやサニタリーグッズなどをここに置くと、
便利ですが、ついつい入るたびに見上げてしまい、
どうも高い位置に雑物があるとトイレタイムも落ち着きません・・。


そのためたまたまベストフィットだった
小さな台を、片隅において、ペーパーのストック場所に。
台はペーパーコードを編むワークショップで作ったもの。


上の棚は嫌いですが、安らげる棚はほしいので、
目線より下に
白くペイントした棚を、取り付けています。

オブジェやほっとする絵を飾ったりして
楽しんでします。

居場所

---

家の中で、一人で落ち着ける場所は大切だと思う。



賃貸2ＬＤＫの北向きの部屋は、洋服や書籍を置く多用途の部屋。
その一角に設けた主人用のデスク。
ラックで緩く仕切ると、少しだけ落ち着くよう。

寝室のペンダント

---

ダイニングの照明に使用している例をよく見ますが、ウチは寝室で、
手元灯と併用で使っています。

ガラス製です。

手触り

---

衣類収納として桐箪笥を使い始め、その優しい手触りに慣れたからでしょうか。
長年愛用の無印良品のポリプロピレンケースに違和感を覚えるように。



ポリプロピレンの半透明のテクスチャーは好きなので、
使用頻度の少ない水周りと、箪笥の中の仕切りとして再利用します。

ダイニングチェア

---

夏の強い日差しは、直射日光でなくとも、室内に強い陰影をもたらすようです。







ボーエ・モーエンセンのＪ39。
使い始めて約1年。
夏の陰影とあいまって、静かな雰囲気を纏ってくれました。