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住まいの広さ [お仕事だより]

「にぎやかなすまい」は6人家族のすまい。
当初住み主さんは、50坪程度の広さをイメージされていました。
話し合いを重ねるなかで、概ね40坪あれば快適に過ごせることを共有しました。

すまいが小さくなれば、よい素材に予算をまわせるようになります。
左官仕上げの壁や無垢のフローリング。
隅々まで使い勝手のよい収納家具や、窓からの眺めを彩るお庭。

必要十分な広さを探ることは、何かを我慢する過程ではなく、わくわくが増える過程であり、バランスの良い予算配分につながる大切なプロセスだと考えています。



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共通テーマ:住宅

にぎやかな住まい [お仕事だより]

ご自身で希望のプランを描いてこられる方がいます。


不思議なことに、そんな方ほど気付けばまったく違う間取り、くらし方のプランになることが多いです。


一度会っただけでは見えてこない大切にしたいことをくみ取り、プランに盛り込むこと。
ときにはいくつかプランを作ることも・・・。


とても大切な、そして楽しい作業です。


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薪ストーブ基礎講座 [お仕事だより]


昨日は、施主さまとの打ち合わせ後、
浜松で薪ストーブを扱われる、
伝兵衛堂さんの、薪ストーブ基礎講座に参加しました。

薪ストーブで最も大切なのは薪であること、
薪の種類のこと、給排気のこと、着火の仕方から火の扱い方、
ランニングコストのことなど、実演を交えながら御説明いただき、
とても分かりやすかったです。

薪ストーブを導入する際もっとも大切なことは、
色々な心配ごとがあったとしても「覚悟を決めること」とのこと。

火のある暮らしを送りたいなあ・・としみじみ思うのでした。

一年を振り返る [お仕事だより]



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明けましておめでとうございます。

年末は、藤沢方面に2度足を運んだり、
また、岐阜にある古道具 本田さんや、
そのすぐ近くにオープンした ぎふ メディアコスモスを訪れたりしました。
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今年の帰省は、渋滞にほぼ遭わず、快適でした。
大晦日、京都に立ち寄り、お寺の拝観をしたり、コーヒーを飲んだり。
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こちらは帰省が重なった姉からのお土産、ミディ・アプレミディの「サブレ」。
頂いた小さな箱はずっしりと重く、中にはサブレがぎっしり。
とっても美味しくて・・。幸せな気持ちになりました。


去年は、主人の勤務先の工務店のお客様用化粧室の設計に加え、
お手伝いで設計の仕事をいくつかさせていただきました。

1つはプランニングのみ関わった住宅。港町に住む、定年退職されたクライアント様の案件で、
今年1月に無事お引渡しを迎えられそう、とのこと。

1つは、隣地が売れないと買えない敷地を購入希望のお客様。
隣地がなかなか売れないため、止まっていますが、
プランを御提案したところ、大変喜んでいただき、こちらもとても嬉しかったです。

もう1つは、二世帯住宅のプランニングのお手伝い。
こちらは、当初、別業者で別棟で新築をお考えだったお子様夫婦が、
最終的に親世帯と同じ工務店にて二世帯住宅として建てることを決意されました。
お父様は、旧宅と同じ工務店にどうしても作ってほしい、という想いがおありで、
息子様世帯の決意が本当に、嬉しかったようで、
何度も何度も「ありがとう」と言って頂いたことが、とても印象的でした。

お手伝い仕事では、その工務店のやっていることからなるべくはみ出さぬよう、
と考えているため、「自分が設計した」とはとても言えませんが、
課題も少なからず、むしろたくさんある、ということに気付いた一年でもありました。

また、スマートフォンでご希望のイメージの画像を拝見する、
というやりとりに、危険を感じたことは、新たな発見でした。

例えば洗面所のご希望の画像を、お客様より見せていただくケースがあります。
お客様にとっては、うまく説明できないことを、画像を見せることで伝えることが出来るため、
大変便利なツールですが、
専門家は、その画像から、数十、時に数百の情報をキャッチしています。
その画像のどこが一番気に入っているのか、
またそれは、「スタイル」なのか「使い勝手」なのか等
画像はとても便利ですが、言葉の補足程度の道具でしかなく、きちんと、
言葉を交わす意識をお互いに持つことの大切さを痛感する今日この頃です。


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写真は鎌倉での風景。伸びやかな街。
柔軟な思考で一年を過ごしたいと思います。

ショールームめぐり [お仕事だより]



キッチンに色のついたタイルを使いたいとの御要望を頂きます。
カタログは、実際の色と違うこともあるので、
名古屋のタイルメーカーのショールームへ行きました。
実物を見て、飽きがこず、安全で、掃除が容易なものを確認し、
持参したカタログに書き込んでいきます。
サンプルも頂いてきました。
近くに、前職にてよく御提案していた、
カーテン・ロールスクリーン生地を扱うスイスのメーカー
「クリエイション・バウマン」があり、そちらも覗いてきました。

今回のもう一つの目的はLED照明を見ることで、
パナソニック、ヤマギワのショールームをはしごしました。
LEDランプには、幾つか種類があります。
口金がE17や26といった、従来の電球同様に市販されているランプ。
ダウンライトでは、円盤状のランプや、
点灯しなくなったら、器具自体を取替えるものもあります。
これらの器具は、E17,26といった規格のランプと違い、市販されておらず、
取り替え時は業者さんを通し、メーカーから購入せねばなりません。
1日5時間使用で20年ほど持つといえど、
お施主さまにとっては少し不便のように思えました。

LEDを全面的に推奨するメーカーもあれば、
白熱灯やハロゲン球がまだまだ主流で、
LEDはこれから発展するもの、というスタンスのメーカーもあり、様々です。

今後どんな展開となるか楽しみではあります。

色々と教えていただいた、ヤマギワショールームのスタッフさん、
有難うございました。

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ウェブサイト更新のお知らせ [お仕事だより]



ウェブサイトの、「これまでの仕事」に、
先日竣工しました、「桜咲く化粧室」の写真をアップしました。
是非ご覧ください。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/ageta/office_01.html

管理建築士講習 [お仕事だより]





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今日は静岡で管理建築士講習を受講しました。

久しぶりに20分だけ新幹線に乗りました。
普段通勤は徒歩、遠出する場合も車がほとんどなので、
新幹線の改札や構内のちょっとしたウキウキ感が
日常的に電車を使っていた頃にはない新鮮さ。

帰りにぶらり駅周辺を散歩
ふと気になって入った感じのいいお店 the natural shoe store
その隣のレストランもとても良い感じ。

道路をはさんだ向かいのお店も、あたたかい照明や、店舗の雰囲気が良い感じ。

その「よい感じ」は何だろう と観察。
お店それぞれの雰囲気が良いのに加え、狭い道の両脇ギリギリに建つほかの
商業ビルと異なり、そのシンプルなガラス張りのテナントビルは、
一階部分が道路よりかなりセットバックしている。
建物自体も他のビルと較べ、少しセットバックし、
圧迫感が抑えられている。
そして、セットバックによりできたポケットのような外部スペースには、
遊歩道と敷地との境界に樹木が植えられている。
この樹木が、道路の殺風景な雰囲気を上手に遮り、
敷地に良い雰囲気をつくっているようでした。

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記憶をスケッチ。
ただの記憶ですが・・。
緑の力は偉大です。

標準化 [お仕事だより]



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専門誌や、工務店とつながりの深い活動をされていることは存じていて、
改めて著書を借りてみました。
画期的な本だと思いました。
建築家であれば秘密にしておきたくなるような、細かい寸法まできっちり載っている。

浜松にいてさえ、オープンハウスに行くと、色々なところで実践されていること、
あるいは動きを感じる。
そしてそれが成功していると感じる。

自分自身にあてはめると、
図面のフォーマットを今一度考え直す良い機会になりそうです。

三脚 [お仕事だより]



先日三脚を買いました。
試しに室内を撮ってみました。
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画面にある不要物の移動などができてとても便利です。

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まちの工務店 [お仕事だより]



お手伝い先の工務店では
地元建設会社からのお仕事のほか
住宅の新築やリフォーム、
お宅のちょっとした修理工事などの
ご依頼を頂いています。

いつも暮らしている建物に不具合があったときに
あそこに相談してみようかしら・・と、頼っていただける、
いわゆる「まちの工務店」
としてのつながり。
まだここに来て間もないですが、
ちょっといいなと思います。

今日はお隣の町で、住宅のフローリング貼工事。
といっても、今あるフローリングの上に貼るそうな。

???

床が高くなるのでは?
疑問は、現地を見て解決しました。

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このお宅は、昔ながらのつくりで、
敷居が床より15ミリ高くなっています。
そのため、もとの床に、
12ミリのフローリングを貼ると、
敷居との段差がなくなり、バリアフリーになります。
写真左の白っぽい床が新設フローリングです。

なぁるほど!
と一人納得する傍らで、大工さんはあきれ顔。

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こちらは天竜の秋野不矩美術館。
10年以上前、東京から建築をめぐって見にきたなぁ。
お手伝い先の工務店が、木工事をやらせていただいた現場でもあります。

目下、会社のホームページ制作に向け、資料収集中。

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