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ウォルフガング ティルマンス展 [旅・建築]



少し遅れた帰省をしてきました。
道中、国立国際美術館で開催中のウォルフガング ティルマンスの写真展に寄り道しました。

昔初台のオペラシティアートギャラリーでの展示に初めて訪れた際、
高い天井の展示空間を最大限に使った、迫力ある展示に圧倒されました。
展示の構成の仕方、写真の見せ方がものすごく上手くて、
今回はどんな風だろうかと楽しみに訪れました。

国立国際美術館は天井がそれほど高くないですが、
今回もやはりリズミカルな配置。
画鋲を壁にさし、そこにクリップを引っ掛けて、作品を吊るすという、とても簡単な展示方法。

空間に対し、作品が多すぎず、少なすぎず、配置は不規則なのに、まとまっている。

余白のつくり方が上手だから、でしょうか。
特別なものを撮っているわけではないのに、とびきり楽しい展示、次回があると嬉しいです。

L1160630.JPG

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