ＯＭソーラー 住まう人の声

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2月から、月に一度、OM建築工房さんのオープンハウスに行っています。

中途半端な説明ですと、誤解を招いてしまいますが・・
OM建築工房さんは、屋根に設備を設置し、深夜電力を利用しながら、
冬季は暖房や貯湯、夏季は夜間の室温冷却、貯湯と、
自然の恩恵、太陽熱に大いに働いてもらうシステムを用い、
設計を行っている事務所です。

3度目の昨日は、入居後1年半のお宅を訪問し、
住んでみた感想を伺うというものでした。

昨日の遠出をひきずり、
直前までぐずぐずしていましたが、自転車で訪問。
お庭のシャガがきれい。
昔ながらの雰囲気の井戸もある。
丁寧な暮らしを思わせる玄関先。

クライアントの若いご夫婦（ご主人さんはOMソーラーの方）より
丁寧に説明をして頂きました。

体験談はストンと入ってきます。
これまでのオープンハウスではよくわからなかった
ことも理解できた上に、
「土地を購入し、新築する」ことが、
にわかに自分の中に、時間軸をもって立ち現れてきました。

自宅に戻ったら早速、住宅ローンを調べたり、
住んでちょうど一年の、ウチの年間光熱費を確認したり。

OMソーラーシステムついては、
・プランに制約を受けそう
　（空気を循環させるため、吹抜けか、
開放的な階段が必要＝比較的オープンプランになる）
・住んで20年くらいでイニシャルコストの採算は合いそうだけど、
設備の寿命を考えるとどうか（確認すれば解決することではありますが）
・屋根にパネルが乗る。
など、気になる面がありつつも、
・床下を暖められた空気が通り、床暖房のような暖かさがある。
・夏の夜間、冷却空気が床下から噴出し、
共働きで夜しか家にいない家には、ちょどよい（かも）
・光熱費は圧倒的に安い。
といった利点もあり、
プランを上手にまとめられれば
魅力的な設備だと思いました。

そして
我が家を建てたら、オープンハウスと、
住んでからの暮らしぶりと、両方を
体験していただけるようにしたいなぁ　と
先走ったことを思うのでした。